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初めに事実ありき(4)
(各画像をクリックすれば映像ソースにつながります。)

(小見出し一覧)クリックすれば各項目に飛びます。
@焼け跡のある森
A森から「発見された?」残骸
B「墜落現場」からの出土品?
C墜落現場からはるか遠く離れた場所に散らばる残骸?
【結論として】

 ここでは、「
初めに事実ありき(1)」と「初めに事実ありき(2)」にあったもの以外の事実について見ていきましょう。写真で「モサウイ裁判資料より」 と書かれてあるものは、2006年に行われた9・11事件の「首謀者」モサウイ容疑者(無期懲役判決を受けた)の裁判の資料として正式証拠採用されたものです。


@焼け跡のある森

 アメリカ合衆国政府の公式な見解によりますと、2001年9月11日に、テロリストにハイジャックされたUA93便は、米国ペンシルバニア州シャンクスビルの草原に墜落しました。そして、その機体の前部3分の1は地面と激突した際に粉砕されて、その残骸と燃料は進行方向から大きく斜めに外れた森の中に飛び散ったそうです。
下の写真はWinds of Changeサイトより。(映像ソースはこちら。)


 それ自体がおかしな話ですが、この森の様子もまた奇妙です。
下の写真の映像ソースはこちら。原典にはつながらなくなっています

下の写真はArbeiter Fotografieサイトより(映像ソースはこちら。)


 これらの地上写真は事件発生後の数時間内に撮影されたもののはずですが、森の中に赤い炎は全く見えません 。もちろん消火活動などは行われず、雨も降っていませんでした。この時期に山火事が起これば、消火活動が行われても何日間、ひどければ何週間も燃え続けます。ところがこのかなりの広さで焼け跡のある森は、すでに冷え切っている のです。
  森の中の一部で灰色の煙が見えるのですが、ジェット燃料の炎で発生した山火事が、相当の範囲を焼きながら、1〜2時間かそこらで自然に鎮火した・・・、という与太話でしょう。
 また草原に近いほうの木では、太い幹だけを残して、幹の方や大きな枝まで失われているようです。しかも奇妙に高さがそろっていますね。これもまた実に不自然です。 この焼け跡もまた、
あの草原に開いた奇妙な凹みと同様に、事前に準備された演出(偽装工作)以外のなにものでもないでしょう。
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A森から「発見された?」残骸

 ではこの森の中を眺めてみます。下の写真で、奥側が墜落現場のある草原の方向になっています。つまり、飛行機の残骸と燃料は、爆風に乗って奥側から手前側に向かって猛烈な勢いでこの森に飛んできたはずです。
下の写真は2006年モサウイ裁判資料から。(映像ソースはこちら。)

 手前の方になにやら残骸や乗客・乗員の遺品らしい物体が写されているようですが、よく見ると奇妙です。 金属片と思われるもののほかに、紙切れのようなものが多く見えます。しかし軽くて大きな空気抵抗を受ける紙切れのようなものが、金属片と同じように飛ばされて枝の間に紛れているのは、不自然としか言いようがありません。まあどうせ、後から適当にばら撒いて写真を撮ったのでしょう。
 
 では次に、森の中に落ちていたとされる「遺品」や「残骸」を見てみます。
(写真をクリックすれば映像ソースにつながります。)

Pittsburg News, Tribune-Review Onlineより)
紙切れがこんなふうに森まで飛ばされた?

Killtown Image Galleryより:原典接続不可)
どうやら聖書のようですが・・・。

モサウイ裁判資料より
この物体の実物の公開や分析記録の公示はありません

モサウイ裁判資料より
この物体の実物の公開や分析記録の公示はありません

モサウイ裁判資料より
ハイジャッカーの一人、アアメド・アル・ナミの運転免許証だそうです。(これは「墜落現場地下からの出土品」かもしれません。)

モサウイ裁判資料より
ハイジャッカーの一人、ジアッド・ジャラーのパスポートだそうです。(これは「墜落現場地下からの出土品」かもしれません。)

 こちらのサイトでもっと多くの写真を見ることができます。いまの2列目に取り上げたような、比較的大きな明らかに飛行機の機体の一部と分かる残骸の写真は極めて限られています。「墜落現場」から数百メートル離れた場所にエンジンの残骸があったという話もありますが、その映像はありません。話があるだけです。

 9・11事件のすべての現場(ニューヨーク世界貿易センター跡、ペンタゴン・ビル、ペンシルバニア州シャンクスビル)で共通して言えることですが、ハイジャックされて「凶器」と化した4機の大型ジェット旅客機の残骸や破片、特に エンジン部品やランディング・ギヤ、機体外壁などの比較的大型の残骸については、実物の公開はおろか、それが本当にハイジャックされた飛行機のものであるという正式な鑑定の結果も、科学的な分析の記録も、一切存在しません。一部が映像で残されているだけです。
 
これは実に奇妙な話です。

 
もしアメリカ政府が、「民間機がイスラム・テロリストによって凶器として使用された」という確信を持って「対テロ戦争」を開始したのなら、テロの凶悪さと許しがたさを世界に訴えるために、「乗っ取られた各旅客機の残骸」を詳しい分析を添えたうえで公開し、永久に衆目に曝し続けることでしょう。
 しかし実際には、そのようなことは一度たりとも行われませんでした。
 要するに、それらの大型残骸が、専門家を含む多くの人の目に触れると困るような事情があった・・・ということでしょう。
(参照:『いま我々が生きる 虚構と神話の現代』より「(5)物証破壊 」)
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B墜落現場からの「出土品」

 「 初めに事実ありき(2)」でも申し上げたとおり、アメリカ政府の公式発表では、UA93便の機体の多くが地中深く10m以上も潜り込んで埋まったそうです。「墜落現場」では2001年の秋にパワーショベルを使った「発掘作業」が行われました。ただし、それが本当に地下10m以上にわたって掘り下げられた発掘だったのかどうか、客観的に確認できる資料は何一つ存在しません。

下の写真は2006年モサウイ裁判資料から。(映像ソースはこちら。)

 この写真には何やらエンジンの一部のように見える物体が写っています。この物体もまた例に漏れず、実物の公開も詳しい鑑定結果の発表もありません 。この写真が1枚残っているだけです。

 アメリカ政府の公式な説明を信じる限りでは、この「墜落現場」の地下に飛行機の残骸や遺品(機体の3分の2と水平尾翼のアルミ合金、機械類や座席などの装備、乗客の遺体と荷物など)が数十トン分が埋まっていたはずです。しかしその膨大な重量の物体が地下から掘り出されつつある映像記録は存在せず、その実物の公開はただの一度も行われたことがありません。ただ「機体の95%ほどが発見された」というFBIが書いた《文字》があるのみです。 《文字》だけが存在し、実物はおろか映像すら存在しないのです。

 アメリカ政府によって公表されているもののほとんどが、次にある「機内備え付けの電話」や、乗客とハイジャッカーが身に着けていたとされる、ポケットに入る大きさの物体の写真だけです。
下の写真はAmerican History : The Price of Freedom より。(映像ソースはこちら。)


 UA93便「墜落現場」から出てきたという最大の「掘り出し物」はこれでしょう。FBIによると「イスラム・テロリストが持っていたバンダナ」だそうです。(モサウイ裁判資料より)
下の写真は2006年モサウイ裁判資料から。(映像ソースはこちら。)

 ペシャンコに押しつぶされて地下10m以上にも潜り込んで埋まった機体の中から新品同様の姿で「出土」したようです。これはもう「マユツバ」どころかマンガの域に達しているようです。

 最もひどい例は、墜落地点の地中深くから掘り出されたという、「ハイジャッカーの一人」サイード・アル・ガムディ(サウジアラビア人)のパスポートです。(モサウイ裁判資料より)
 
下の写真は2006年モサウイ裁判資料から。(映像ソースはこちら。)


 9・11事件が発生し、そのわずか3日後(2001年9月14日)にFBIが19人全員の指名と顔写真を世界に向かって公表したのですが、その後にサウジアラビアなどの国々で7、8名の人物が「冗談じゃない。私は生きている!」と名乗り出て、米国領事館などに抗議しました。実はこのサイード・アル・ガムディ氏もその中の一人でした。
 しかしFBIはこれらの「犯人指定」の見直しを拒否し、いまだにこの哀れなガムディ氏は「2001年9月11日にハイジャックして死亡した」ことにされています。

 またこんな写真が、鑑定や分析の結果報告抜きで、裁判の正式な「証拠」として採用されるのですから、アメリカという国家がどれほど狂っているのか実によくわかります。こんな国に喜んで付き従っている国々があるというのだから、それもまた驚きですね。
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C墜落現場からはるかに遠く離れた場所に散らばる残骸?

 これは、ひょっとすると巨大な隠蔽の例なのかもしれません。

 9・11事件の2、3日後、いくつかの報道機関によって、UA93便の残骸が「墜落現場」からおよそ10kmから13km離れた場所にまで散乱していたことが報道されました。

 それによりますと、多くの人が「墜落現場」からはるかに離れた場所に散らばる多数の「UA93便の残骸」を目撃し、さらにFBIと地元警察がそれを確認したそうです。

 もちろん、例によってそれらの「残骸」が精密に調べられたことも、また一般に公開されたこともありませんので、何とも確認のしようがありません。また肝心のFBIは沈黙を守っています。

 以下に、報道例(英語)を掲げておきましょう。
CNNニュース:
America Under Attack: FBI and State Police Cordon Off Debris Area Six to Eight Miles from Crater Where Plane Went Down (Aired September 13, 2001 - 11:43   ET)
TribLIVEニュース:
Crash debris found 8 miles away (By Debra Erdley, TRIBUNE-REVIEW Friday, September 14, 2001)

 しかし、もしこの報道内容が本物なら、これはシャンクスビルの奇妙な凹みが「墜落現場である」とするアメリカ政府の公式な発表にとって極めて都合の悪いことになるでしょう。墜落した飛行機の破片がそんな離れた場所にまで散乱することは物理的に不可能だからです。

 ただ、実物もその写真すらも公開されていないため事の真偽は確認のしようもありません。ですからここでは「疑惑」をご紹介するにとどめておきます。
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【結論として】

 この「初めに事実ありき」シリーズの(1)
(2)(3)、そしてこの(4) で誰の目にも明白となったことをまとめておきましょう。

(A) ペンシルバニア州シャンクスビルの草原が「UA93墜落現場」ではありえない。

その理由は、
   ●「墜落地点」の、実測に基づく地図や見取り図も、精密に記録した報告書も、全く作られていない。
   ●草の生えた凹みが、秒速280kmで激突した大型機の主翼によって作られることは不可能。
   ●主翼も尾翼もその破片すら存在せず、地面と激突した形跡がどこにも存在しない。
   ●大型飛行機の主翼と尾翼のすべての部分が《消滅する」》ことは科学的に不可能。
   ●主翼と尾翼を作る素材のすべてが等しく「微粉末」にまで分解されることも不可能。
   ●秒速280mで地面と激突したのなら、主翼にほぼ満載状態だったジェット燃料が霧状に散って
    大爆発を起こしたはずだが(ツインタワーに激突した飛行機を見よ!)、墜落地点周辺の枯れ
    かかった草には火災の痕跡が全く残されていない。
   ●地面との激突後に、飛行機の進行方向から大きく斜めに外れた方向に多くの破片や遺物が飛び、
    周囲の草原に何も飛び散らないようなことは、物理的にありえない。
   ●主翼と尾翼が《消滅した》一方で、機体後半部のみが地中深く10m以上も折りたたまれて
    潜り込むようなことは起こり得ないし、その可能性を証明した者も存在しない。
   ●付近で発生したはずの森林火災が、かなりの大きさの明らかな焼け跡を残したうえで、
    消火活動も無しに1〜2時間で炎が見えないまでに自然に鎮火することは不可能。

(B) UA93便の残骸として発表された写真や資料は偽証と断定せざるを得ない。
その理由は、
   ●上記(A)で「墜落現場」が本物である可能性が完全に否定される。
   ●森の中で発見、あるいは墜落地点地下から掘り起こされたとされる機体の残骸の実物が
    公開されたことはただの一度も無い。また詳しい鑑定と分析を施した報告書なども存在しない。
   ●特に「地中に埋まった」とされる数十トンもの機体の残骸について、映像資料が存在せず、
    文書による資料にしても詳しい鑑定・分析結果の添えられたものではなく、誰一人としてその
    「残骸の存在」を証明できない。

(C) 写真が公開されている小型の残骸や遺品などは全く信用に値しない。
その理由は、
   ●上記(A)と(B)により、「墜落現場」が本物である可能性が完全に否定される。
   ●写真が公開されている小型の残骸はすべて技術的に捏造が可能である。
   ●写真が公開されている乗客の遺品については偽装工作のために実物が利用され得た。
   ●特に、損傷も汚れも無い「テロリストのバンダナ」はとうてい信用できるものではありえない。
   ●本人から「生きている」とクレームのあった人物のパスポートなど、とうてい信用を置けない。

(D) アメリカ当局によって発表された乗客乗員の「DNA鑑定」も一切信用に値しない。
その理由は、
   
●上記(A)(B)によって明らか
    ●事件当日に派遣された検死官が遺体の破片すら目撃していない。


(E) ハイジャック犯とされる4名に関しても「犯人である」と信じる理由は一切存在しない。
その理由は、
   
●上記(A)(B)によって明らか
    
●少なくとも1名は事件後の生存が報道されており、捜査当局はそれを否定する明確な根拠を
    示したことが無い。


(F) つまり、ユナイテッド航空93便に関するアメリカ政府の公式な発表は、虚構、あるいは信用に値しない仮の情報に過ぎず、9・11事件全体についての公式な発表の信頼性を根本的に無化するものである。


 では、あの映画にまでなった「乗客からの家族への電話」は何だったのでしょうか? 「FBIに聞いてくれ」としか言いようがないのですが、ただ、次の事実があります。
 事件直後から、乗客の家族による「93便の乗客が家族宛にかけた電話」の証言が数多く登場してマスコミをにぎわし、全米が涙にくれました。その電話の一部は機内備え付けの電話、そして一部は携帯電話だったことが遺族によって断言されました。
 ところが、当時の技術では1万mの上空を飛ぶ飛行機からの携帯電話の通話は不可能だったのです。そして2006年のモサウイ裁判で、FBIは何の説明も無く携帯電話通話の多くを「誤りである」と断定し、通話のほとんどが機内電話による通話であるとしました。遺族の証言はどうなったのでしょうか?
 結局、散々にこの話を垂れ流したマスコミや解説者は素知らぬ顔をし、遺族だけが2重の心の傷を負うことになったのです。

 それではいったい、ユナイテッド航空93便はどうなったのでしょうか。わかりません。チェイニーとラムズフェルドにでも聞いてくれ、としか言いようがありません。米国空軍とFBIと米国航空局(FAA)は一切信用ならないにしても、他に確定的な物証は存在しません。しかし・・・、

シャンクスビルの草原は 「UA93便の墜落現場」ではありえない! という事実は曲げようがありません!


 これだけの事実を見て、なおかつ「いや、それでも自分はアメリカ政府の公式な見解を信じる」というような人について、かのドイツの悪党が次のように、実に的確に語っています。

 …素朴なために、人々は、小さな嘘よりも、デマ宣伝の犠牲になりやすいのだ。彼等自身些細なことで、小さな嘘をつくことは多いが、大規模な嘘をつくのは気が引けるのだ。彼等は壮大な嘘をでっちあげることなど決して思いもよらず、他の人々がそれほど厚かましいとは信じられないのだ。たとえそうであることを証明する事実が、自分にとって明らかになっても、彼等は依然、疑い、何か他の説明があるだろうと考え続けるのだ。… (アドルフ・ヒトラー)

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 9・11事件は歴史上に起こった様々な疑惑をもたれる事件の中で、唯一!きわめて豊富な映像資料を持つ事件です。ニューヨーク世界貿易センタービル、ペンタゴン、そしてこのペンシルバニア州シャンクスビルで、映像資料が事件当日に起こった事実を正確に記録しています。
我々は何よりも先にそれらの事実を正確に受け取るべきでしょう。
 初めにあるものは事実です。言葉でも判断でもありません。
 参照: 崩壊する《唯-筋書き主義》:911委員会報告書の虚構
     いま我々が生きる 虚構と神話の現代
     アフガン・イラク戦争開戦の大嘘と911事件


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