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初めに事実ありき(2)
(各画像をクリックすれば映像ソースにつながります。)

(小見出し一覧)クリックすればその項目に飛びます。
@現場の航空写真
A地上から見た墜落現場
B主翼と垂直尾翼はどうなった?


@墜落現場の航空写真

 「初めに事実ありき(1
」で掲げた航空写真をもう一度採り上げます。そして他の写真と比較しながら、この「UA93便の墜落現場」にある事実をいろんな角度から詳しく眺めてみることにします。
(一般の航空機墜落現場と比較してみたい人は「初めに事実ありき(3)
」をご参照ください。)
 またUA93便(ボーイングB757‐223)のサイズについてはこちらの図をご覧ください。(200シリーズですから胴長の短い方です。)

下の写真はNBCニュースから。(映像ソースはこちら。またこちらもぜひご参照ください。)


 これがその「UA93便の墜落現場」なのですが・・・。 丸い形の窪みと、その両脇に翼のような形の凹みが見えます。
 

 アメリカの捜査当局(FBI)やその他の調査機関は、実測に基づいた墜落地点の正確な図を1枚たりとも残していません。ですから、穴の直径や深さ、両側の窪みの長さや深さなどの正確な実数値が全くわからないのです。

 それにしても、飛行機の残骸がどこにも見当たりません
実は、この「墜落現場」付近にUA93便の残骸が確認できる航空写真は1枚たりとも存在しないのです。
下の写真はMSNBCニュースから。(映像ソースはこちら。元映像はつながらなくなっています。)


 アメリカ当局の公式な発表によれば、UA93は秒速280m(音速の82%)もの猛烈な速さで地面と激突したことになっています。そうすると、地面は大きく剥ぎ取られて吹き飛び、付近一帯に大小の飛行機の破片が飛び散っていなければなりません。
 また、離陸してさほど時間が経っていなかったので、主翼にはジェット燃料が満載に近い状態で入っていたはずです。それなら乾燥した草原にジェット燃料の爆発による火災の跡が見えるはずです。しかしそれもありません。

 アメリカ政府機関の公式な見解によれば、UA93便の機体前部3分の1が激突のショックで粉砕され吹き飛ばされたということです。そして、次の写真の上側に見える焼けた痕のある森の中から、多くの機体の残骸と乗客・乗員の遺品が発見されたそうです。(その写真はこちらのサイトで見ることができます。)また何キロか離れた複数の場所からも小さい残骸が多数発見されたと報告されています。しかし「窪みの周辺の草原から発見された」残骸や遺品の記録はありません。
下の写真は2006年モサウイ裁判資料から。(映像ソースはこちら。)
 

  アメリカ政府の公式な説明を信じる限り、飛行機の機体前部の残骸や乗客の遺品は、飛行コースから斜め方向の森に飛んだ(?) ・・・、つまり次のようなことになります。

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A地上から見た墜落現場

 
それでは、地上写真を見てみましょう。
 ただし、事件発生直後から、報道関係者がUA93便「墜落現場」周辺に立ち入ることは捜査当局によって厳禁されました。したがって報道写真はある決まった角度の遠くからのものしかありません。

下の写真はPittsburg News, Tribune-Review Onlineより(映像ソースはこちら。)

下の写真の映像ソースはこちら。原典にはつながらなくなっています。


 これらの写真には、地面に開いた穴とその後ろに焼け跡のある森、そして周囲の半分乾燥した草原が写るのみです。大型飛行機の機体が、草むらに紛れて隠れてしまうほど細かく粉砕されてしまった、ということでしょうか。せめてエンジンとかランディングギヤやそれを支える脚などは、形を残して比較的近い場所に落ちていてもよいはずです。
 物体が衝突のショックなどで破壊される場合には、よほど特殊な素材でもない限り、崩壊がランダムに起こり様々な大きさの破片が飛び散るはずです。機体の外壁を覆っていたアルミニウムの板が、全てほぼ均等に微細な粉末状に砕かれるなど、ありえないでしょう。比較的硬い素材で作られたものを中心に、大型の破片も必ず見えるはずです。
 それが全く無いのですね。

 また
上の写真で「激突箇所」の凹みの左側に白い煙が見えますが、ジェット燃料による火災ではありません。ジェット燃料なら黒い煙を出すはずです。また周辺の草に黒く焦げた痕もありません。背後に焼け焦げのある森が見えますが、ジェット燃料も、残骸や遺品と一緒に、周囲の草原を避けてこの森だけに飛び込んだ・・・、ということでしょうか。ありえないですね。

  また、大型ジェット旅客機のボーイング757型機が秒速280mほどの速度で地面と激突した割には、地面にできている爆発の衝撃でできた穴が小さすぎるように思えます。次の「初めに事実ありき(3)」にあるイラン機墜落事故現場の写真と見比べてください。
この草原は元々、露天掘りの廃鉱跡に土砂を埋め立てて作った人工的な草原で、十分に柔らかかったとされています。
下の写真は2006年モサウイ裁判資料から。(映像ソースはこちら。)
 

 アメリカ政府によると、UA93便の機体の後部3分の2が、この柔らかい地面に10m以上も深く「潜り込んでしまった」ために、地表に残骸が無かったのだそうです。
上の写真で、上の方に直径数mの浅い穴が見えます(穴を覗き込む人物の足が写っている)が、 ここから大型旅客機の機体が地中に「潜り込んだ」という話です。(飛行機のサイズはこちらの図で。)

 もちろんB757型機の胴体の長さは後半部だけでも30m近くあります。911事件の公式な見解を信じる人々は、UA93便の胴体がちょうどアコーデオンのように折りたたまれ潰されて地中に埋まったと・・・、漫画でも冗談でもなく、本気で主張します。もちろんその可能性を科学的に具体的に立証した人はいまだかつて存在しません

 次の写真はUA93便墜落現場の窪みの縁です。
下の写真の映像ソースはこちら。原典にはつながらなくなっています。

 確かになにやら人工物と思える物体が写っているのですが、これらが何なのか、この写真では全くわかりません。これも「初めに事実ありき(3)」にあるその他の航空機墜落現場と比較してみてください。また、周囲の枯れかかった草には、やはり火災の跡がありません。単に、草原にゴミ捨て場のような穴が開いているだけです。
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B主翼と垂直尾翼はどうなった?

 今までに、機体前半部と後半部の運命については話に出てきたのですが、それではUA93便の両方の主翼と垂直尾翼はいったいどうなったのでしょうか? アメリカ合衆国政府の公式な見解を固く信じる人々によると、主翼と垂直尾翼は地面と激突して《消滅した》そうです・・・。何か超常現象でも起こったのでしょうか??

 機体前半部が粉々になって吹き飛んだ後、機体後半部は地中に潜り込んだ・・・、そしてより先に主翼(燃料満載)と、最後にスピードを落として地面に達したはずの尾翼が、そんな軟らかい地面にぶつかって、どちらもショックで《消滅した》・・・??
 漫画でも冗談でもなく、本気でそう信じているのですね。恐ろしい話です。

下の写真はNBCニュースから。(映像ソースはこちら。)

 主翼が激突したのかもしれない箇所にはそれなりに凹み(ただし草が無傷で生えている)があるのですが、7〜8mもある垂直尾翼はどうなったのでしょうか。ひょっとすると、「機体が埋まった」とされる穴から縦方向に伸びる浅い溝のような所にでも当たったのでしょうか。その場所を別の角度から見てみましょう。
下の写真はNBCニュースから。(映像ソースは
こちら。)

 幅は2mも無い、深さが精々50cmほどでしょうか・・・、しかも、どう見ても草に覆われているようです。ここに巨大な垂直尾翼が激突して《消滅した》というのなら、おとぎ話の世界でしょう。

 念のため「初めに事実ありき(1)」で取り上げた写真に戻りましょう。中央上部に例の「機体が地中に潜り込んだ穴」があります。そして手前に見えているV字型の凹みが右主翼激突の跡らしいのですが・・・。
(写真は米国政府機関のThe Library of Congressより。ホームページはhttp://www.loc.gov/index.html
その9・11事件写真サイトは
http://www.loc.gov/exhibits/911/911-docphotos.html。)
 
 ちょっと拡大してみます。凹みの斜面にも底にも、夏草が元気いっぱいに生えています。草が傷ついたり焼け焦げたりしている様子は見られません。ここに主翼が激突して《消滅する》ことなどありえません。
 

  しかしそれでは主翼や尾翼はどうなってしまったのでしょう?  アメリカ政府関係者はもちろん、航空の専門家や科学者達、マスコミ関係者や言論界の人々は完全に沈黙を守っており、《消滅した》と信じる人たちだけが無邪気に信じ続けています。もともとここが「墜落現場」ではなかった、ということが、唯一の解答でしょう。

 なお、この付近一帯は事件以来、現在もなお厳重な立ち入り禁止区域となっており、一般の人々も報道関係者も、誰も近寄ることができません。

 まあしかし、このUA93便墜落現場だけを見ても判断できないのかもしれません。そもそも、他の航空機墜落現場に似たような光景がなかったのでしょうか? 事実を確かめてみましょう。
 次の「
初めに事実ありき(3)」にお進みください。
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