総合メニューにもどる  
画面中央のタグの「閉じる」をクリックしてください。
※ このページにあるリンク先をそのまま左クリックすると、いまの画面と同じ場所にリンク先のページが現れてくるため、両方を効率よく見比べることができなくなると思います。リンクの部分にカーソルを当て、手のマークが出たら右クリックから「リンクを新しいタブで開く」または「リンクを新しいウインドウで開く」を選択していただいたほうが便利でしょう。ご面倒ですがよろしくお願いします。

コンセンサス9・11                          9・11ベスト・エビデンス・パネル 


9・11コンセンサス・ポイント  セット2  

ポイント3A: 2001年9月11日前にプットオプションの
         インサーダー取引が無かったという主張


訳者から: これは以下のウエッブページの和訳(仮訳)である】
http://www.consensus911.org/point-3a/
 3A以外のポイントには『9・11コンセンサス・ポイント セット2』から入る。
 それ以外のページには次のリンクから入ることができる

 ホームページ  パネル・メンバー
 名誉会員  「最良の証拠」とは何か?
 9・11コンセンサス・ポイント  9・11コンセンサス・ポイント セット2 
 9・11コンセンサス・ポイント セット3
 (未公表:予定)
 貢献
 9・11事件の公式説明と対立する
 証拠に基づいた文書資料(準備中)
 方法論 (準備中)
 
また、同サイトにある以下のページに関しては現在のところ翻訳して紹介する予定は無いが、英語原文のリンクのみをかかげておくので、ご確認願いたい。
Media Contacts  PDF Format  Videos  Links  Press Releases  NEWS

訳者から:以下(1)(2)…は注釈番号を表す。注釈にある資料は全て英文だが、内容が読者に分かりやすいようにその題名には和文仮訳が施されてある。また各注釈の終わりにある【戻る】で、その注釈番号がふられた箇所に戻ることができる。】

【翻訳開始】


イントロダクション
9・11事件後の1ヶ月間に、このテロ攻撃をあらかじめ知っていたことから巨額の利益を得た人々がいるという新聞のコメントがかなり幅広く広まっていた。(1)


  公式の説明
2004年に911委員会報告書は書いた。:「9・11事件に先立ってインサイダー取引が行われたとの非常に大きく広まった主張」が為され「株価が下落するときだけに支払われる投資であるプットオプション」を含む「異常な取引」があったとされた(2)。しかしながら委員会は言った。「証券取引委員会、FBI、その他の機関による地道な調査によって、あらかじめ攻撃を知っていた何者かが有価証券の取引による利益を得たという証拠が何も無いことが明らかになった。」(3)
たとえば「プットオプションの大量の取引が・・・ユナイテッド航空の親会社には9月6日に、アメリカン航空には9月10日に押し寄せ」、そしてそれは「外見上は非常に疑わしい取引」であった。ところが、「さらに調査をすると、その取引は9・11事件とは何のつながりも無いことが分かった。アルカイダとは何らの関係も考えられない米国に基盤を置く一人の投資家がユナイテッド航空のプットオプションの95%を9月6日に、取引の戦略の一環で、同様に9月10日に11万5千株のアメリカン航空のプットオプションを購入したのである。」(4)

  最良の証拠
9・11事件をあらかじめ知っていたことで巨額の利益を得た者がいるという考えを否定した911委員会の主張をはねつける3つの理由がある。
第1に、911委員会は、9・11事件の予見を元にしたインサイダー取引が無かったことを示して見せたのではなく、単にそれを断定したのみだった。
第2に、委員会はユナイテッド航空に関して循環論法を用いた。つまり、ユナイテッド航空のプットオプションの大部分が「アルカイダとは何らの関係も考えられない」一人の投資家によって購入されたと述べることによって、委員会は単に、9・11事件がアルカイダのみによってひき起こされ他にテロ攻撃を事前に知っていた者が誰もいなかったということを、あらかじめ想定しているのである。【訳者から:「循環論法」についてはこちらを参照のこと】
第3に、経済で統計的な分析を用いて客観的な結果を出す人たち、つまり計量経済学者たち(econometricians)が、大量の利益をもたらした9・11事件直前のたいへん異常な取引の発生を示す、したがってインサイダー取引の可能性が高いことを明らかにする研究を公表した。
これらの計量経済学的な研究は2006年、2010年そして2011年に現れたものだが、いまだに、いかなる専門的なあるいは政府による返答によっても反論を受けていない。

ポイント3Aに対する注釈 
訳者から:注釈にある資料は全て英文だが、内容が分かりやすいようにその題名には和文仮訳が施してある】

(1)  たとえばBBCは9・11の1週間後に次のように述べた:『シティーの不正監視機関である金融サービス機構(Financial Services Authority)は、先週の凶行の前にロンドンで起こった異常な株価の変動について調査を始めた。ロンドン・タイムズ紙は、米国の当局者が航空会社と保険会社の株の異常なまでに大きな売買を調査していると報じる。差し迫ったテロ攻撃について知っていた者たちによって株が売られたのではという疑いが語られているのだ。』(「Papers Salute New York Stock Exchange(新聞がニューヨーク株取引を祝福する)」BBC News, 18 Tuesday September, 2001)【戻る】
(2)  「911委員会報告書」499ページ、注釈番号130【戻る】
(3)  「911委員会報告書」172ページ【戻る】
(4)  「911委員会報告書」499ページ、注釈番号130【戻る】
(5)  Allen M. Poteshman, “Unusual Option Market Activity and the Terrorist Attacks of September 11, 2001(異常なオプション市場の活動と2001年9月11日のテロ攻撃)” Journal of Business, 79 (2006): 1703-26【戻る】
(6)  Wing-Keung Wong, Howard E. Thompson, and Kweehong, Teh, “Was there Abnormal Trading in the S&P 500 Index Options Prior to the September 11 Attacks?(9月11日のテロ攻撃に先立つS&P500インデックス・オプションで以上は取引があったのか?)” Multinational Finance Journal, 15/1-2 (2011): 1-46, at 43 【戻る】
(7)  Marc Chesney, Remo Crameri, and Loriano Mancini, “Detecting Informed Trading Activities in the Options Markets(オプション市場で報じられた取引活動を調査する)”Swiss Finance Institute Research Paper, 7 September 2011.【戻る】
(8)  次のTable 2を見よ。 Paul Zarembka, “Evidence of Insider Trading Before September 11th Re-examined,(9月11日前のインサイダー取引の証拠、再調査)” International Hearings on the Events of September 11, 2001, 8-11 September 2011, Ryerson University, Toronto【戻る】
【翻訳ここまで】



総合メニューにもどる
inserted by FC2 system