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コンセンサス9・11 

                    9・11ベスト・エビデンス・パネル 


貢献

訳者から: これは以下のウエッブページの和訳(仮訳)である】
http://www.consensus911.org/dedication/
 この『貢献』以外のページには次のリンクから入ることができる。
 ホームページ  パネル・メンバー
 名誉会員  「最良の証拠」とは何か?
 9・11コンセンサス・ポイント  9・11コンセンサス・ポイント セット2 
 9・11コンセンサス・ポイント セット3
 (未公表:予定)
 貢献
 9・11事件の公式説明と対立する
 証拠に基づいた文書資料(準備中)
 方法論 (準備中)
 また、同サイトにある以下のページに関しては現在のところ翻訳して紹介する予定は無いが、英語原文のリンクのみをかかげておくので、ご確認願いたい。
Media Contacts  PDF Format  Videos  Links  Press Releases  NEWS

 この翻訳の後ろに、翻訳者からの「後記」が添えられている。
【翻訳開始】


貢献

9・11コンセンサス・パネルの作業は以下に対して捧げられるものである。


政府の目的

米国独立宣言は次のように述べる:
『我々はこれらの真実を自明のこととして保持する。あらゆる人間は平等に創られている。人間は創造主によってある不可侵の権利を与えられている。それらは生命、自由、そして幸福の追求である。これらの権利を確実にするために、行政府が人々の中に設置され、その権力は被統治者の合意のみに由来する。』


メディアの責任

国際ジャーナリスト連盟(IFJ:the International Federation of Journalists)は『真実および公衆の真実に対する権利への尊重はジャーナリストの第一の義務である』と宣言する
IFJは出版の自由を次のように定義する
『抑制からの自由は、ジャーナリスト、編集者、出版人そして放送局が、それ無しでは民主的な投票者たちが責任ある決定をできないような事実と意見を出版し放送し広めることによって、公衆の利益を増大させることを可能にするために必要不可欠なものである。』
米国新聞編集者協会(ASNE:the American Society of Newspaper Editors)は次のように宣言する。 
『出版の自由は人民に属する。それは、公的・私的ないかなる部門の侵害や攻撃からも防御されなければならない。ジャーナリストは、その公衆の仕事が公衆に開かれるように絶えず注意して見ていなければならない。彼らは利己的な目的のために出版を利用するあらゆる者たちに対して警戒しなければならない。』

賢人たちの言葉

マハトマ・ガンジー
 
どれほど繰り返し宣伝されようが誤りが真実になることはない。誰も知らないからといって真実が誤りになることはない。真実はたとえ人々が認めなくても存立しているのだ。それは自ら成り立つものである。』
ジョン・F.ケネディ 
『我々は、不愉快な事実、外国の思想、異邦の哲学、そして対抗する価値観について、その判断をアメリカ国民に委ねることを恐れない。国民が開かれた市場の中で真実と誤りを判断するようにさせることを恐れるような国は、自国民を恐れる国なのだ。』
マーチン・ルーサー・キング 
『嘘は生き延びることができない。』
『重大な事柄に我々が沈黙するようになる日に、我々の生命は終わりに向かう。』
『モラルの空に架かる虹は長いが正義に向かって弧を描いていることに気付かねばならない。』
トーマス・ジェファーソン 
『暴政が立脚点を得るためには、良心を持つ人々を黙らせ続けるだけでよい。』
ジョン・レノン 
『夢は、君一人が見るだけなら単なる夢。君たちが一緒に見る夢は現実なのだ。』


【翻訳ここまで】

●翻訳後記
 このサイト(Consensus 911)の編集者がこのページ(Dedication)で取り上げた米国独立宣言、および国際ジャーナリスト連盟と米国新聞編集者協会の宣言の一部を訳しながら、訳者ははたと考え込んでしまった。これらは米国人の中で良心的で生真面目な人たちなら必ず取り上げるものなのだろうが、私のように常に斜めからこの国を眺める者にとっては「ちょっと待てよ」ということになってしまう。
 その強烈な一神教的表現に対する違和感はさておくとしても、欧州からの移民者のみが「人間」として取り扱われてきた歴史を背景に、金融資本と軍事力と謀略による世界支配の追求が「不可侵の権利」とされ、その「権利」の実行部隊の一つであるジャーナリズムが情報操作によって「被統治者の合意」を作り上げる、現実の米国と照らし合わせて眺めるならば、それらの宣言はあまりにも白々しい。実際に9・11事件によって浮かび上がってきたものはそのような米国の、そしてそれに付き従うしか能を持たない日本を始めとする西側諸国の姿だった。
 おそらくこういった諸宣言にある「人間」、「被統治者」、「民主的な投票者たち」、「人民」、「公衆」といった概念は、最初から、米国社会の《1%》に属するものなのだろう。そして彼らが言う「利己的な目的のために出版を利用するあらゆる者たち」とは「共産主義者」であり「テロリスト」であり「反ユダヤ(イスラエル)主義者」ということになる。それがこれらの諸宣言の本音であり、米国政治のあり方にしても「報道の自由」のありかたにしても実際確かにそのとおりになっている。それが9・11事件を通して現れてきた米国と世界の現実である。
 そしてその現実がこれらの諸宣言に続く『賢人たちの言葉』の全てを無化しているのだ。私が訳しながら感じたものは、ひょっとすると良心的で知的な米国人たちが意識できないのかもしれない、前半と後半の目もくらむような不整合だったのである。そしてそれが、私が『ホームページ』の始めにガンジーとキングの言葉だけを掲げた理由なのだ。
 ただ、このサイトの編集者の意図を善意に解釈するならば、これらの諸宣言に含まれる概念を《99%》に属するものと定義し直しそれを《99%》にとっての武器とすべきだ、ということになる。そうであればそれに続く『賢人たちの言葉』が我々の道を照らすものとして生きてくるのかもしれない。私はそこまで楽天的にはなれないのだが、このウエッブサイトの管理者の意思を尊重し、この『貢献』のページの翻訳を掲げておいた。
 

 【参照】
エリート支配の道具としての米国「民主主義」(翻訳:S.レンドマンによる書評)、
「国際テロ組織」は存在せず、911は内部犯行!(翻訳:元ロシア陸軍参謀総長L.イバショフ著)、
アメリカ:あるユダヤ国家(翻訳:イズラエル・シャミール著)、
ZEROへの熱い思い 日本人の覚醒に向けて
アフガン・イラク戦争開戦の大嘘と911事件
いま我々が生きている虚構と神話の時代(基調論)



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