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ジョナサン・コールのビデオ(日本語字幕付き)

9・11と実験:不可能なものを消去せよ


 我々の生きる21世紀はガリレオ以前よりもはるかに非科学的、反科学的な時代、人類史上かつてない虚構と神話の時代なのかもしれない。加えて、中世の時代のような人々の実生活に根差す生き生きとした実感も希薄になり、人間の感覚と意識は実に効率よくメディアの映像と刷り込みの言葉に置き換えられていく。そんな時代の真顔は、2001年9月11日に米国で発生したいわゆる9・11事件によって、実に無遠慮に、見間違いようも無くさらけ出された。この事件自体はすでに13年も以前のものであり、もはや日々を生きる人々の意識にのぼることもほとんど無いのだろう。しかしこの事件が我々に突き付けた深刻なテーマは、現在から未来に向かって生き続ける我々にとって、常に、いま目の前に横たわるものである。

 ここで、実験を通して9・11事件で起きた事実の原因を追求するジョナサン・コールのビデオ作品(日本語字幕版)を紹介したい。この作品が、少々不器用で素朴なやり方ではあるのだが、いま述べたような現代という時代の正体を暴き出しているからである。しかし本題に入る前に、このビデオに貫かれるものの見方や考え方について、簡単に整理しておきたい。面倒かもしれないが、このビデオの理解の為には科学的な認識と方法論の整理が必要不可欠である。


【科学の基本】

 科学の出発点は、こちらのビデオの冒頭でデイヴィッド・チャンドラーが語るように、観察である。百聞は一見に如かず。客観的な事実を正確に観察し分析し記録することが科学的な追求の第一歩なのだ。事実の観察以前に結論を出すようなことは、まして他人が観察できないようにすること(つまり物証の破壊や隠匿)は、単なる非科学(あるいは反科学)でしかない。リン・マーギュリス(生物学者:故人)が語るこちらビデオを参照のこと。

 またその事実を説明するかもしれない仮説が現われる場合、その当否を明らかにするのは、実験と観察と科学法則に基づいた検証のみであり、検証にそれ以外の要素を含ませてはならない 。その検証に合格した仮説のみが「正しい」と言える可能性を持つ。そうでない仮説はいかに「それらしく思えた」としても、打ち捨てられるべきものだ。もし提出されたあらゆる仮説が実験と観察によって否定されるなら、事実を説明しうる新たな仮説を立てて検証を繰り返す必要がある。
 まとめると次のようになる。
 『@観察と分析→A仮説→B実験と観察による検証→(もしAがBと矛盾するなら、新たにA→Bを繰り返す)→C結論』

 もしある物事についての説明が、B実験と観察による検証の過程を跳びぬかしてA仮説から直接C結論に行くのなら、それは似非科学であり非科学であり反科学ですらある。まして、@観察と分析すらまともに行わずにC結論を断定するのなら、それは人間の知性に対する残虐な破壊行為であり、最も野蛮で極悪の悪魔宗教にも等しい。それがある政治目的に沿って為されるなら、それは最も許すべからざる政治謀略,、政治プロパガンダであろう。
 

【方法論の整理】

 複数の仮説がある場合、その真偽判定方法は「消去法」である。上で述べたような正しい科学の基本を用いて、それぞれの事実の説明が不可能な仮説を消去していき、説明が可能な仮説に絞り込んでいくことである。ある仮説によっては一つの事実の説明が不可能なら、その仮説は誤りを含んでおり修正される必要がある。もし修正が不可能ならその仮説は廃棄されなければならない。

 ある仮説によって一つの事実の説明が可能だからといって「真実である」と断定してはならない。それはあくまでも「可能性ある仮説」であり、その真偽は他の様々な事実と突き合わせて、科学の基本に沿って判定されなければならない。その過程抜きでその仮説を「真実である」と断定することは単なる非(or反)科学である。

 もちろんだが、上で述べた「@観察と分析すらまともに行わずにC結論を断定するような説明」は、議論の以前に消去されなければならない。また「B実験と観察による検証の過程抜きでA仮説から直接C結論に行くような説明」も消去される必要がある。そのような説明をあくまで「真実である」と主張し続けるなら、それは論外、単なるでたらめ、トンデモ、非(or反)科学として、何よりも最初に断罪されるべきものである。


【ジョナサン・コールのビデオ作品:『9/11実験:不可能なものを消去せよ』】
 
 以上の科学の基本方法論の整理 を踏まえて、次のビデオ作品(日本語字幕版)をご覧いただきたい。
     「9/11実験:不可能なものを消去せよ」
       https://www.youtube.com/watch?v=sYKtxm-07qo
 ジョナサン・コールのビデオを集めるウエッブサイト(英語版)は http://911speakout.org/?page_id=10このサイトに載せられているビデオは、今後、日本語字幕版が順次作られていくことになるだろう。(より深い理解の為にはこちらの911エヴィデンスに収められる記事を参照のこと。)

 このビデオ作者のコールはビデオ制作に手慣れていないらしく、全体に画面がピンボケになっていることに加えて、肝心のテーマや見出しの部分、いくつかの画像で時間を非常に切りつめている。そのため観る者にとっては分かりにくい部分が多い。また説明にも、特に9・11事件にあまり明るくない日本人にとって分かりづらい個所が多くある。そのような場面をスチル写真にして私からの説明を加え、このビデオ作品の理解に供したいと思う。

 また、もし9・11事件で実際に何が起こったの十分にご存じのない方は9・11:爆破の証拠 ‐ 専門家は語る 、および、米国政府機関NISTが公開したビデオを紹介するこちらの911事件の客観的証拠をご覧いただきたい。

 各画像ナンバーの次にある(02 : 16)などはビデオでの時間であり、画像の下の【 】内に説明をつけておく。

画像1 (00 : 00)
画像2 (00 : 02)
 
画像1の場面は時間が短くすぐに画像2につながるためタイトルと作者が分かりにくい。これで確認してほしい。】

画像3 (00 : 06)
画像4  (00 : 23)
 
【ここで「この事件」というのは画像3(2001年9月11日の朝に飛行機に激突されたニューヨーク世界貿易センタービルの映像)を指すのだが、見せる時間があまりにも短くすぐに文字の説明に続くため、確認しにくい。また「こいつを探して…」の「こいつ」とは、画像4に現われるオサマ・ビン・ラディンのことである。】

画像5 (01 : 12)
画像6  (01 : 17)
 
画像5の場面で「この断罪の全て」というのは「9・11事件は19人のハイジャッカーによって起こされ、その首謀者はアフガニスタンに潜むオサマ・ビン・ラディンである」という米国ブッシュ政府の断定を意味する。画像5は「911委員会報告書」の表紙だが、この委員会は2002年11月(つまりアフガニスタン侵略開始の1年以上も後)になって、国民からの多くの疑問を受けて米国議会内で組織され、「報告書」は2004年5月に公表された。
 画像6にある「軽犯罪にすら行われるやり方」とは、証拠を十分に調査し検証したうえで立件して断罪するという手順である。この絵は、9・11事件についての「最初に断罪ありき」という転倒した説明を表わしている。これは明白な政治プロパガンダであり、それを繰り返し人々の意識に刷り込んで他の説明の存在を許さないこと自体が、重大な政治謀略である。】

画像7 (01 : 20)
画像8 (01 : 38)
 
画像7から画像10までに説明されていることは、9・11事件に詳しくない人には分かりにくいかもしれない。2001年9月11日の後、9・11事件のほとんどすべての断罪とアフガニスタン侵略騒ぎの陰で、ニューヨーク世界貿易センター(WTC)地区のビルの残骸と激突した飛行機の残骸のほとんどすべてが、何の調査もされないまま処分され永久に失われてしまった。この事件の断罪は、先ほどの科学の基本で述べたように、@観察と分析すらまともに行わずに(行うことを許さずに)C結論を断定するという、単なるトンデモ、非(or反)科学であり、最も許すべからざる政治謀略である。それは「アフガニスタンの山奥に潜む人物が企てた攻撃」という米国政府の公式陰謀論に他ならない。
 画像7から画像8までの部分で、英語字幕の方にFEMA(米国連邦緊急事態管理庁)とASCE(全米土木学会)の名前が出てくる。FEMAASCEの学者の力を借りて、崩壊したWTCツインタワーと第7ビルの崩壊について調査を行った。】

画像9 (01 : 41)
画像10  (02 : 01)
 
画像9に続く場面にあるのは、WTCビル崩壊の原因を突き止めることができなかったというFEMAの告白である。FEMA報告書では俗に言う「パンケーキ崩壊説」が提示されたが、これは先ほどの【科学の基本】にあるA仮説の段階で止めてしまったものであり、実験と観察による検証が全く行われていない。したがって科学的には無価値である。WTC第7ビルに至ってはまともな仮説すら立てることができなかった。しかしこの「パンケーキ崩壊説」をあたかも結論であるかのように言いふらす非(or反)科学な者たちが(日本を含む)世界中にあふれた。
 そしてその後、WTCビルの崩壊原因の調査はNIST (米国国立標準技術院)の学者たちに引き継がれたが、彼らもまた証拠の調査と分析を徹底して行ったとは、とうてい言い難かった。
 画像10に続く場面では、このNISTの調査報告書に「崩壊開始の状況に達した後のツインタワーの構造的ふるまいを含むものではない」と書かれていること、つまり崩壊の開始以後の事実についての調査を自ら放棄したことが述べられる。要するに、WTCビルの崩壊は一度たりとも公式の科学的な調査を為されていないのだ。この点がこの事件を取り扱う際の最重要認識である。】

画面11 (02 : 15)
画面12 (02 : 16)
 
画面11から画面14までの部分も、何が映っているのか確認する間もないほどあわただしく通り過ぎるため分かりにくい。言葉と画面の対応を説明しておきたい。画面11は「言い換えると…」、画面12は崩壊開始直前のWTC第1ビル(北タワー)上層階で、「彼らの研究をここで止めて」の「ここ」はこの場面を表わしている。つまりNISTが崩壊の開始寸前でその調査と分析を放棄したことを表わしている。にもかかわらず彼らは「崩壊は必然的であった」と断定している。
 これは先ほどの科学の基本で述べたように、@観察と分析すらまともに行わずにC結論を断定するという、単なるトンデモ、非(or反)科学であり、最も許すべからざる政治謀略である。このような非(or反)科学が特に西側世界での共通認識にすらなっていることに、我々は注意すべきだろう。】

画面13 (02 : 18)
画面14 (02 : 19)
 
【字幕にある「決して、これや、…」の「これ」とは、画面13にあるWTC第2ビル(南タワー)の崩壊初期のシーンである。また「…これには向かわなかった。」の「これ」とは、画面14にある第1ビルの崩壊初期のシーン。要するに、NISTが、WTCツインタワーの崩壊それ自体を調査しなかったことが述べられている。このビデオには、これ以降も、画像があまりにも短いために何が映っているのか確認の困難な場合がある。そのようなときには、ぜひその時点でビデオをストップさせて確認しながら見ていただきたいと思う。
 その後に続くシーンを分かりやすいたとえで言えば、次のようなことだ。
  『ある殺人の一部始終がビデオに映されていた。しかしそれを調べた捜査官は、振りかざされたナイフの調査と分析を行ったが、被害者が殺害されるシーンをことごとく無視した。そして遺体は検死を受けないまま火葬にふされ、殺人事件であるのかどうかすら明らかにはされなかった…。』
 このようなバカげたことが「公式の調査」の名目で為され、「NIST によって科学的な調査がなされた」と叫ぶ非(or反)科学的な人々(その多くが博士などの知識人の肩書を持っている)が、またしても(日本を含む)世界中にあふれた。その状態は現在までも続いている。
 だが、それを、正しい認識と手順で正してみれば、どうなるか? 以下からが、このビデオの「本論」である。】

画面15 (02 : 44)
画面16 (02 : 46)
 
画面1516は、最初に述べた【方法論の整理】で述べたことである。シャーロック・ホームズにご登場願うまでもなく当たり前のことだが、ジョナサン・コールは科学的な方法論について詳しく知らない人にも分かりやすいように、この名探偵の言葉を引用したのだろう。
 画面16に続くシーンで述べられる 「なぜ為されたか、どのように為されたか、誰がやったのかに答えようとする前に、まずそれが何なのか知る必要があるのだ」 という認識は決定的に大切である。
 この事件についていろんな人がいろんな立場からいろんなことを語っているのだが、「何なのか」を十分に知る以前に、「なぜ」、「どのように」、「誰が」を考える人があまりにも多い。そのような態度が、米国政府の説明を疑う人々の間にすら、重大な混乱や対立を生みだしているからである。
 以後の場面では一つ一つの決定的な事実を取り上げて、それらが「公式の話」つまり証拠の確認と検証の全てを飛び越して事件の数日後に打ち出した米国政府の断罪を無条件で支持する人々が「正しい」と主張する説明を用いて、解き明かされるのかどうか、検討していくことになる。またそれぞれの事実に対して、その「公式の話」 に対抗する別の説明についても述べられている。】

画面17 (03 : 18)
画面18 (04 : 28)
 
画面17では「証拠物件A:融解した鋼鉄と鉄」が書かれているのだが、この画面の時間があまりにも短く非常に分かりづらい。以後のタイトル場面(画面20〜25)も同様で、こちらで確認しながらご覧いただきたい。
 画面18、19の画像はこれから繰り返して現われることになる。ここでホームズの画面と一緒に語られる「…は不可能である。したがってその公式な話は消去できる」については、最初の【科学の基本】【方法論の整理】で説明されている通りだ。それぞれの内容自体はビデオで十分に語られているので、ここでは関連する事項についての補足説明以外には、私の方から説明を加えることはしない。
 最初の「証拠物件A」については、このジョナサン・コールのビデオ(英語版)をご参照いただきたい。また、崩壊開始直前の第2ビル(南タワー)から灼熱に輝く溶けた金属と思われる流体が流れ出ているビデオについては、こちらに集められている複数のビデオ をご参照願いたい。NISTにいるそうそうたる科学者たちは、一切の【科学の基本】を黙殺して灼熱・黄白色に輝く金属を「アルミニウムである」と、反科学的に断定するのである。】

画面19 (04 : 32)
画面20 (04 : 34)
 
画面20で始まる項目については、こちらのジョナサン・コールのビデオ(英語版)、そしてこちらのデイヴィッド・チャンドラーのビデオ(日本語字幕付き)を、また物理学的知識を持ち英語の分かる人はこちらの論文 The Missing Jolt : A Simple Refutation of the NIST-Bazant Collapse Hypothes 」をご参照願いたい。9・11事件で、科学者を自称する大部分の者たちが【科学の基本】 を真っ向から否定し、ジャーナリズムがそれに大々的な賛辞を送る、身の毛がよだつような 姿を、我々は目撃することになった。】

画面21 (05 : 58)
画面22 (06 : 40)
 
画面21の「スパイア」は、こちらのビデオこちらのビデオのより鮮明な画像で確認できるだろう。
 また画面22の「クラッシュダウン・クラッシュアップ」とは米国のズデネック・バザント博士によるものだが、この学者はただの一度たりとも、自分の説明を、実験はおろかビデオ映像と照らし合わせて検証したことすらないのだ。このバザントは事件のわずか2日後に一切の事実確認も検証も無しで「崩壊理論」の論文(初稿)を作り上げたという《天才的非(or反)科学者》である。またNISTは明らかにこのバザントの説明(俗称は「パイルドライバー説」)に基づいて崩壊の過程を憶測しているが、こちらも実験も映像による検証もいまだかつて何一つ行った形跡がない。彼らがガリレオを弾圧した者たちの末裔であることに疑問の余地はあるまい。
 また9・11事件の米国政府の説明を無条件に信じる、高名な学者を含む世界中の大勢の人々の中で、誰一人として、このようなバザントとNIST の非(or反)科学的な態度を指摘した者はいない。マス・メディアと出版界の住民の中にもいない。こんな恐ろしい世界に、我々は生きているのである。】

画面23 (07 : 46) 
画面24 (09 : 24)
 
画面23にある「共晶混合物の鋼鉄」については、ジョナサン・コールによるこちらのビデオ(英語版)をご覧いただきたい。このビデオは近いうちに日本語字幕版が公開される予定である。またこの部分で、神話作りにメディアの果たす役割が明らかに現われている。むしろ現代のメディアこそ人々の「神の声」を伝える神官であり巫女なのだ。
 また画面24にある「自由落下加速度」はWTC第7ビルに関するものだが、それについては第1の鍵:「WTC第7ビルはなぜ自由落下した?」および再調査を求める建築・工学の専門家にあるビデオと説明をご参照いただきたい。第7ビルの自由落下問題は、NISTの自称科学者たちが唯一正しく分析したものであるにもかかわらず、その自ら行った分析すらも無視して沈黙を守っているものなのだ。】

画面25 (10 : 01)
画面26 (10 : 08)
 
画面25の「ナノテルミット」に関しては、英語での論文だがこちらのPDFファイル、およびその説明であるこちらの911Research誌の記事をご覧いただきたい。またこちらのサイトにあるデイヴィッド・チャンドラー作の第2ビル崩壊の分析ビデオも参考になるだろう。
 画面26のジャネット・マッキンリー氏は、9・11事件同時、WTC地区のすぐ横のアパートに住んでおり、第2ビル(南タワー)崩壊で発生し部屋に大量に入り込んだ粉塵を保存して、9・11事件の真相を突き止めようとする科学者たちに送った人の一人である。WTCビル崩壊で発生した粉塵は、一般市民や消防士や警察官などの間に「911奇病」と呼ばれる呼吸器系の疾患を発生させ大勢の死者を生んでいるのだが、彼女もその犠牲者の一人であり、2010年12月に他界した。】

画面27 (10 : 48)
画面28 (13 : 46)
 
画面27からの画面28にかけての場面は、今までの、事実が「公式な話」によって説明できるかどうかという話とは異なる。まずNISTがバザントの非(or反)科学的な理屈に基づいて「いったん崩壊が開始したならば全面的な崩壊は不可避だった」と述べていることに対する批判である。またそれに続いて、様々な方面の人々によって語られるいわゆる「陰謀説」の主張が紹介される。また数多くの「爆発」の証言がある。ここで紹介されるような数々の主張が真であるという証明はできないだろう。しかし同時にまた、それらが物理的に不可能であることの証明もできない。
  ただ誰の目にも明白となっているのは、世界中で信じられている9・11事件(特にWTCビル崩壊)についての「公式の話」の非(or反)科学性のみである。我々の世界はガリレオ・ニュートンの以前に引き戻され、巨大な虚構の世界に封じ込められてしまったのだ 。】

画面29 (13 : 58)
画面30 (14 : 02)
【最後は、このビデオの最初と同様にアルバート・アインシュタインの言葉で締めくくられる。学者・知識人や大手メディアを含め、「公式な話」に盲従して、疑う者に「陰謀論者」のレッテルを投げつけることしかできない卑劣漢どもは、決して事実を調査しないし実験と観察によって事実を確認しない。もし本当に公正な国際的な裁判機関があるのなら、このような者たちこそ、第一に「人類の敵」として裁かれるべき者達だろう。】

 ジョナサン・コールの実験を主体にしたビデオは、今後次々と日本語字幕版が公開されることになるだろう。現代の世界が虚構と神話の中に閉じ込められているという認識が主流になることは、当面の世界では困難なのかもしれない。しかし、この現代の虚構は人間を次第に追い詰め大量に絞め殺していくことになるだろう。手遅れになる前に、日本人がこの虚構を自らの手で打ち破る時が来ることを願って、このような真実を明らかにする作業の紹介を続けていきたいと思っている。

2014年4月3日 バルセロナにて 童子丸開
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