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YouTubeで新たに公開されたAE911Truthのビデオ

9・11:爆破の証拠 ‐ 専門家は語る


 「911事件で起こったことは過ぎ去ってしまうようなものではありません。今日の我々に直接に関わるものです。私は調査をさらに続けたいし、変化を起こしたいと思います。子供たちにとってより安全でより良い世界になってほしいからです。」こう語るのはかつて米国陸軍戦闘工兵隊に勤務したスティーブ・ルース氏。
 「我々は専門家としての責任を負います。私は、あらゆるエンジニア、建築家、解体の専門家、そしてこの分野に知識のある全ての人に求めます。証拠を検証し、堂々と意見を述べてください。世界の人々が我々に頼っているからです。」これは長年土木・構造工学のエンジニアを務めてきたロランド・アングル氏の言葉です。
 共に、AE911Truthが作成したビデオ「9・11:爆破の証拠 - 専門家は語る」の中で述べているものです。

 (このビデオに出演しているロバート・ボウマン博士が、この8月22日に癌のため逝去しました。享年79歳でした。ボウマン博士は3つの工学の学位を持つ元米空軍少佐で、フォード政権・カーター政権時にはAdvanced Space Programsの委員長を務め、レーガン政権時に“Star Wars” 計画を率いた人です。AE9/11Truthの再調査要求にサインするだけではなく Military Officers for 9/11 Truthのメンバーでもありました。常に米国軍と米国政府の中で働いていた彼がこの9・11事件の公式な見解(公式陰謀論)に対して公然と異議を唱えたことは、非常に大きな意味を持ちます。ご冥福をお祈りします。)
 米国はエリート社会であり、各界の専門家・プロフェッショナル・有資格者に対する一般の人々の信頼と尊敬は日本よりもはるかに強いのではないかと思われます。そして各分野のエリートたちの中には社会に対するエリートとしての責任自覚する人々が多くおり、国家権力は強大ですが、彼らは各専門分野の国家に対する独立を強く意識しています

 先日、『
9・11事件12周年を前に 2000人を突破! 再調査を求める建築・工学の専門家』でお伝えした専門家たちの大部分が米国人なのですが、彼らは、自国政府機関による隠ぺいと嘘だらけの公式の説明と、自国マスコミが繰り広げるプロパガンダに対して、胸を張って立ち向かっているのです。米国には確かに「狂ってんじゃないか」と思うような人間もものすごい数いるのですが、その一方で、自分たちの職業倫理や利害を超えた原理原則に忠実であろうとする人々もまた数多くいるのは確かです。もし「フクシマ」が米国で起こっていたなら革命が始まっていたのではないか・・・、ちょっと大げさかもしれませんが、そんなふうにも思えます。もちろん日本にもそういう専門家がいるのでしょうが、原発・核兵器と放射能汚染を巡る2011年以後の経過を見ていると、あまりにも心細い気持ちになります。

 このビデオは、WTCビル群の崩壊の前後を記録した具体的で客観的な資料に触れ、各分野の専門家としての責任感とプライドに賭けて発言するこのような大勢の人々の証言を集めたものです。話だけではなく証言に関連する多くの具体的な映像も見ることができます。また後半では心理学の専門家たち、そして事件犠牲者の遺族が登場します。

 この「9・11:爆破の証拠 - 専門家は語る」は本来DVDに収められた90分のビデオ作品で、AE911Truthで販売されています。(
http://www.ae911truth.org/)もちろん言語は英語ですが、次のサイトから各国語字幕版を購入することができます。一つのDVDで17ヶ国語の字幕が用意されており、「日本語」を選択すれば日本語字幕を見ることができる仕組みになっています。(http://www.shop.ae911truth.org/9-11-Explosive-Evidence-Experts-Speak-Out-International-Ed-ESO-INTL-CASED.htm
 またDVDを郵送してもらうのではなく、インターネットを通してダウンロードできるようにもなっています。その日本語での説明は次です。(
http://911expertsspeakout.com/index.php/languages/japanese

 実を言うとこのビデオ作品の日本語字幕版は9・11事件10周年に当たる2011年に準備を始めたものです。その際に何人かの方々にボランティアで翻訳の作業にあたっていただきました。ご協力の方々に深く御礼申します。(私もボランティア協力者の一人に過ぎず別にAE911のメンバーではないので、本当は私が「御礼」を言うのも変な話なのですが・・・。)しかし様々な事情があって実際のDVD(各国語字幕版)の製作が遅れに遅れ、ようやく今年の夏になって日の目を見ることとなりました。

 同時に、その60分短縮版がYouTubeで(もちろん無料で)公開されました。これじゃDVDが売れないんじゃないかな、なんて心配してしまうのですが・・・。その心配はさておいて、このYouTubeで公開されたビデオについて、具体的にはビデオをご覧いただきたいのですが、ここではその小見出しと時間、簡単な内容紹介をしておきます。もちろん短縮版ですので、いろいろと90分版から削り落とされていますし、どうやらYouTubeにアップするためのビデオを作っている最中に字幕が文字化けしたのではないかと思われる所が、一箇所あります。(ここはDVDではOKだったのですが。)それについても以下でご説明します。

(次をクリックしていただければビデオにつながります。)
9・11:爆破の証拠 ― 専門家は語る(1時間短縮版:日本語字幕)
 (9/11: Explosive Evidence - Experts Speak Out (Free 1-hour version) | 日本語字幕)
以下に、ガイドとして、内容の簡単な説明を付けておきますので、ビデオをご覧になる際にご参照ください。

【序】(〜5分40秒)
 ここでは、どうしていま再び9・11事件でのWTCビル崩壊を問題にすべきなのかを説明します。ここで事件再調査要求に署名した建築・工学の専門家たちの人数を「1500名を越す」と述べていますが、もちろん現在では2000名を越しています

【世界貿易センター第7ビル】(5分40秒〜17分24秒)
 「どうやって2つの飛行機が3つの超高層ビルを破壊するのか?」という字幕から始まります。このセクションは第1部から第7部まであります。
   第1部:あの日、第3の高層ビルが崩壊した(5分40秒〜)
          WTC第7ビルが崩壊したというニュースから受けたショックと疑念を専門家たちが語ります。
   第2部:物的証拠の破壊(7分50秒〜)
          WTCビル群の残骸のほとんどがロクな調査もされずに永久に姿を消したのですが、
          特に第7ビル残骸の破壊と隠ぺいは徹底していました。
   第3部:事実を無視する連邦政府の調査(9分35秒〜)
          爆発の証言がいくつもあるのに一切を無視した米国国家機関の態度についてです。
   第4部:火災に呑み込まれていたか?(10分42秒〜)
          散発的なオフィス火災がビル全体を崩壊させることへの強い疑問と、 
          NISTが発表した火災の説明にある虚構を明らかにします。
   第5部:47階が7秒で(12分37秒〜)
          ここではビル落下の速さ、特に初期に現れる完全な自由落下運動を問題にします。
          (これについてはこちらで、私の方から詳しく説明しています。)
   第6部:不自然な対称性(14分47秒〜)
          NISTが崩壊の原因としている火災がビルの各所で不均等に起こっていたのに、
          第7ビルは左右対称性を保ったまま全体が真っ直ぐに落ちました。どういうことなのか?
   第7部:専門家は一致する(16分30秒〜)
          第7ビル崩壊のありとあらゆる特徴が爆破による制御解体を示しています。

【世界貿易センター・ツインタワー】17分24秒〜27分28秒)
 ここではWTCツインタワーが崩壊を開始し崩壊し終わるまでに観察できる現象について述べられています。
   第1部:解体される神話(17分24秒〜)
          飛行機激突の損傷や衝撃がビルの全面的な崩壊に直接につながるものではないことは、
          NISTやFEMAといった国家機関も認めています。彼らは火災の熱によって崩壊が開始した
          (あくまでも開始だけ!)と主張します。しかしそんなことが起こりうるでしょうか。
   第2部:突然の崩壊開始(20分28秒〜)
※ ここで字幕の一部に文字化けのミスがあります。21分35秒の前後でD.チャンドラーの言葉です。
   「もし膜モネゆらぎを探して」 → 「もし本当に落下して衝突するなら この急激なゆらぎを探して」
  AE911に訂正を求めていますが、とりあえずこの部分は上のようにご理解ください。
          特に第1ビル(北タワー)の場合は明らかなのですが、崩壊の開始と進行が火災で弱められた
          はずの場所からではなく、第7ビルと同じように、上層階全体がいきなりストンと落ち始めました。
          しかも実にスムーズな等加速度運動でした。国家機関はこういった分析をいっさい行いません。
   第3部:爆発の目撃証言(22分51秒〜)
          これも第7ビルと同様に、非常に多くの爆発音と閃光の目撃者がいます。また、崩壊途中の
          残骸の飛び方にしても、とうていビル上層階から押さえつけられて崩れたものとは思えません。
          しかし国家機関はそれらの証拠の調査をいっさい拒否しています。なぜ?
   第4部:爆破の直接の証拠(25分10秒〜)
          ここでは特に水平方向に激しく飛び散る膨大な量と重さの物体を問題にしています。
※ ツインタワー崩壊に関しては、こちらにあるデイヴィッド・チャンドラーによる分析ビデオを参照してください。

【グラウンド・ゼロ−犯罪の現場】(27分28秒〜42分10秒)
 粉塵を含むビルの残骸こそ、ビル崩壊の原因の鍵を握る物的証拠でした。しかしそれらのほとんどが上っ面だけの調査の後で破壊されました。また多くの注目すべき現象が無視され隠ぺいされ続けています。
   第1部:溶かされた鋼材と溶けた鉄(27分28秒〜)
          崩壊跡地(グラウンド・ゼロ)にあった溶けた鉄(鋼鉄)のプールについて数多くの証言があります。
          部分的に溶かされた形跡を残す大型鋼材が研究者たちによって数多く発見されています。
          これがいったい何を表しているのでしょうか。 
   第2部:鉄の微小球が裏付ける説明不能な高温(33分02秒〜)
          複数の機関と独立した調査が、WTCの粉塵の中に多くの鉄の微小球を発見しています。
          これが意味するものは何か?
   第3部:WTCの粉塵にハイテク焼夷物質が(34分50秒〜)
          独立した研究者・学者グループがWTCの粉塵の中にとんでもない物体を発見しました。
          それは、極めて高いレベルの技術でしか作ることのできない、高熱と爆発を生む物体です。
   第4部:専門家は一致する(37分50秒〜)
          WTC崩壊に対する米国国家による証拠の破壊と隠ぺい、証拠無視は、圧倒的で徹底的でした。
          その証拠はWTCビル群が制御解体されたことを指し示しています。
   第5部:必然的な展開として(40分15秒〜)
          専門家たちは一致して、証拠に基づく客観的・具体的・実証的な再調査を要求します。
※ テルミットで鋼鉄材を溶かすことができないという不誠実な実験に基づく主張がありますが、ジョナサン・コールは
  正確な実験でそれを論破します。またコールはグラウンド・ゼロにあった鋼鉄の中で見つかった硫化鉄について、
  この硫黄が石膏起源ではありえないことを実験に基づいて明らかにします。次のビデオ(英語)をご覧ください。
     Jonathan Cole - 9/11 Experiments: The Great Thermate Debate - AE911Truth.org
     Jonathan Cole - 9/11 Experiments: The Mysterious Eutectic Steel - AE911Truth.org

【理解しようと努め、あえて受け入れること】(42分10秒〜52分54秒)
 ここでは、心理学と神学の専門家たちが、なぜ多くの米国国民が9・11の事実を受け入れようとしないのかの理由について語り、事実を理解し事実を受け入れることによってのみ9・11の傷跡から逃れることができることを説きます。

【理解しようと努めること 9・11:突き刺さる真実】(52分54秒〜58分38秒)
 ビデオの最後は9・11事件犠牲者遺族の生々しい証言、そしてこの事件の再調査に対する願望の表明です。

 (2013年9月9日 バルセロナにて 童子丸開)

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