[脚注]
[1] ジェラルド・レイエス(Gerardo Reyes)は、マイアミに本拠地を持つ新聞社エル・ヌエボ・ヘラルド(El Nuevo Herald)の記者、作家。
[2] Fundación Nacional Cubano Americana(FNCA)。本部をマイアミに置き全米に支部を持つ亡命キューバ人組織。一九八一年創設。 [3]
the International Medical
Centers(IMC)。本文にあるとおりニカラグアのコントラに対する援助機関。ジェブ・ブッシュとの関係については次の資料に詳しい。
http://www.informationclearinghouse.info/article3335.htm
‘Frauds-R-Us’ The Bush Family Saga
[4]
亡命キューバ人Otto Reichは本文にもあるように常に米国の共和党政権中枢部に食い込んでおり、中南米各地での政治謀略やイラン・コントラ事件に深い関わりを指摘されている。
[5] State Department-Western Hemisphere。日本語ではラテンアメリカ局ともいわれる。
[6] Department of State Office of Public Diplomacy for Latin America and the Caribbean
[7] Orlando Bosch。亡命キューバ人で反カストロ主義テロリスト組織「革命組織連合共同委員会」(CORU)に所属していた。
[8] Ileana Ros Lethinen。フロリダ選出の共和党米国下院議員。ピーター・ゴス現CIA長官などとも親交が深い。
[9] 米国へ違法入国の後で司法省はボッシュを国外追放にしようとしたが、結局は父ブッシュが1990年にその動きを握りつぶし、ボッシュは現在もマイアミで生きている。
[10] Luis Posada
Carriles。本文にもあるように、73名が死亡した1976年のキューバ機爆破事件ではボッシュと共に主犯と見なされている。また1997年にイタリア人観光客1名が死亡したハバナでの爆破事件を起こし、ボッシュ同様にイラン・コントラ事件への関与も指摘され、2000年にパナマでカストロ暗殺未遂事件の犯人として逮捕された。パナマはおそらく米国の圧力で彼を釈放し、カリレスはフロリダに隠れ住んでいた。度重なるベネズエラとキューバの抗議の末、2005年5月に米国当局はカリレスを不法滞在の名目で逮捕、キューバ機爆破事件裁判を進めようとするベネズエラは米国に対して身柄引き渡しを要求している。またレベリオン誌は米国当局がこのキューバ機爆破事件を事前に知っていたにも関わらず、キューバに知らせなかったことをCIAの文書資料を提示して暴露している。
(参照:Rebelión
20/-5/2005
http://www.rebelion.org/noticia.php?id=15439 ) [11]
実際には、2004年8月に行われた国民党票は圧倒的なチャベス派の勝利だった。
[12]
この記事が発表されたときにはロナルド・レーガンはまだ生きていた。
[13]
レッ・ボルテール誌によると、シスネロスの釣り仲間の中には、スペイン元首相で社会主義者のフェリペ・ゴンサレスもいる。
[14]
リンドン・ラルーシュ(Lyndon Larouche)がこの米国国家がらみの麻薬密輸の実体を暴くDope, Inc.の初版を出したのは1978年。このときロンドンとウォール・ストリートの有力な銀行家がもみ消しにかかり、ユダヤ人組織ADLは大金を使って米国政府を動かしラルーシュの社会的抹殺を図った。この本は1985年と86年に再版が出された。